注射器で液体を送り込む仕組みの射出成形

プラスチックのことを合成樹脂と呼びますが、プラスチック部品を作るときにはいくつかの成形手法があります。例えば、飲み物容器でもおなじみのペットボトルを作る際には射出成形と呼ぶやり方でボトルを作るのが特徴で、その仕組みがどのようになっているのか気になる人も多いのではないでしょうか。そもそも射出成形は金型を使った成形手法の一つで、材料となる合成樹脂などを加熱してドロドロの状態にする、それを部品の原型となる金型に送り込み冷やすといった仕組みを持ちます。ただ、これだけでは射出成形の仕組みがどのようなものであるのかわかりにくい部分もあるわけですが、この成形手法では注射器のようなものを使いドロドロに溶けている合成樹脂を噴射、その先にあるのが金型ですから狭い隙間に樹脂材料を送り込み形を作るといったやり方になるわけです。

ペットボトルの容器は、薄い樹脂材料で出来ているわけですがこの薄さを持つものを作るときには欠かすことができない存在です。なお、材料を入れる部分のことをホッパーと呼び、ここからスクリューを使いヒーターがある部分に材料を送り込みます。ヒーターの加熱により樹脂材料は液体のように溶けるわけですが、その先にはノズルと呼ぶ狭い空間があり圧力を与えて金型に液体状になっている樹脂を流し入れるのが射出成形の最大の特徴であり、これが仕組みになっています。この手法では他の成形では難しい薄い厚さを作れるなどの特徴があります。

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