ものづくりの原点ともいうべき切削加工

伝統工芸品などでは木材といった対象物をノミやカンナなどを用いて削ったり、切ったりして仕上げていきますが、まさに切り削る加工の仕方を切削加工と呼びます。対象となるのは木材のみならず、金属やプラスチックなどの素材でも行われますが、一般的な加工の仕方で日本古来の伝統工芸品はまさにこの方法で仕上げていきます。切削加工は手作業で行う方法に、機械による方法も採用され、近年は精密な加工までできるように進化している実情があります。機械による方法の場合は、加工品の生産自体の工期を短縮することができ、しかも均一的なデザインで仕上げることができるメリットも存在します。

もっとも切ったり、削ったりするとくずの発生が想定され、それを取り除く加工になることから除去加工とも呼ばれており、馴染みが深いです。実際に切削加工を行う上では、鋭利な刃先を要し、それを被加工材を切り裂く形で行われ、それによって表面を滑らかにすることができる特徴があります。刃先の合わせ方などによっては、切り屑が出た場合の形状に違いが存在し、流れ型・剪断型・むしれ型・亀裂型の種類に分けることが可能です。なお伝統工芸品では、こうした型の種類を組み合すことで風情を持たすことができるため、よくものづくりの現場でも使い分けることがあります。

切削加工はものづくりの原型になるのは事実ですが、それ以外にも研削加工もあります。研削加工の特徴は、研ぎ削る方法で刃先で切り削るよりはよりミクロの単位で行われる加工法です。ただ最終的には被加工材を切削するのと同じ加工ができますが、切削した後に調整段階で行われる方法だったりします。切削加工のことならこちら

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