研削加工など切削加工の種類と違い

研削加工は、切削加工の種類の一つです。切削加工には、研削加工をはじめ旋盤やフライス加工、穴あけ加工やきさげ加工などの種類があり、それぞれに特徴があります。研削加工は他の切削加工の種類と併用して利用される加工法で、旋盤やフライスなどの加工、熱処理を施した後に最後の表面仕上げで利用されます。表面を仕上げるときに利用するのが砥石で、表面を削りながら仕上げて行きます。

表面仕上げときくと、見た目をきれいにするなどのイメージを持つ人も多いかと思われますが、研削加工は見た目をきれいにするだけでなく高い寸法精度が求められる際に利用されることが多い加工手法です。焼き入れを行った後や超合金などのようなとても硬い材料などでも加工ができる、このことからも様々な部品などの最終仕上げで活用されます。きさげ加工、これは対象物を削り完全な平面を作りたいときに利用する切削加工の種類の一つです。一見、研削加工と同じようにイメージができるのですが、研削加工では砥石を使い工作機械で表面を削りますが、きさげ加工ではノミのような道具を使って手作業で削るなどの違いがあります。

ちなみに、きさげ加工は金属の表面を1μmレベルの精度で削り平面を作り出すことができるといわれており、高い平面度が要求される場合などで利用されます。ただ、この手法は匠の技ともいわれる職人技術が求められるもの、最近ではマシニングセンタを活用することで職人技術を再現できるなどの時代です。

Leave a comment

Your email address will not be published.


*